視覚障碍者と写真家のためのワークショップ
視覚障碍者と写真家のためのワークショップを開催します。写真の面白さを知りたい、写真の技術を身に付けたい視覚障碍者の方と、「見えない」ということは、どのようなことなのか、新たな視点から写真を捉え直してみたいという写真家のためのワークショップです。
視覚障碍者の方と写真家がペアになり、晴眼者はアイマスクをつけて、渋谷・代官山エリアを歩いて写真撮影を行います。どこにカメラを向け、いつシャッターを押すのか、「見えない」ことから、写真への理解を深めます。
写真家の方には、写真の講義や、写真に映し出されていることを言葉で伝える作品プレゼンテーションを通して、視覚とは何か、見ること、見えないこととはどのようなことなのかを考える場になります。
視覚障碍者の方には、写真家の方々との撮影体験を通して、写真の魅力と理解を深めていただく機会になればと考えています。当日撮影した写真の中から1点選んでいただき、触れて見る凹凸立体写真を制作します。
- 日時:
- 2017年9月30日(土) 9:30-17:00(雨天決行)
- 場所:
- 日本写真芸術専門学校、渋谷・代官山周辺
- 募集定員:
- 写真家10名、視覚障碍者の方10名、見学者10名
- 参加費:
- 無料(お弁当代として800円、介助者の方は無料)*交通費は各自でご負担お願いいたします。
- モデレーター:
- 尾崎大輔(写真家)
- 特別講師:
- 小林美香(写真研究者)、菅沼比呂志(インディペンデントキュレーター)
- プログラム:
- 09:30 視覚障碍者の方、集合:JR渋谷駅中央改札口出てすぐの場所、日本写真芸術専門学校へ移動
10:00 写真家・見学者の方、日本写真芸術専門学校集合
10:15 写真講義
11:00 撮影
12:45 食事休憩
14:00 写真家作品プレゼンテーション
15:15 撮影した作品の講評会
17:00 終了予定 - 応募方法:
-
【写真家の方の応募方法】
A. 作品提出(10点程度)テーマ・手法は自由ですが、公序良俗に反した作品は不可。
B. 制作意図(300〜400字程度)
C. プロフィール(名前(必須)、生年(必須)、活動歴、受賞歴、展覧会歴など)学生可
D. 連絡先(メールアドレス・電話番号)
以上A〜Dをメール添付の上、gginfo@waku-2.comまで
件名を「9/30ワークショップ作家参加希望」としてお送りください。
(「作品プレゼンテーション」視覚障碍者の方を含む他の参加者とグループに分かれ、ご自身の作品をプレゼンテーションする時間を設けています。視覚障碍者の方に触って分かる凹凸立体プリントにするため、事前に作品を5点程度ご提出いただきます)
募集締切日:2017年9月15日(金)
【視覚障碍者の方のお申し込み方法】
080-6507-7746(ワークショップモデレーター尾崎携帯)もしくは info@daisukeozaki.comにご連絡ください。その際介助者の方が同伴するかどうかお知らせください。いらっしゃらない場合はこちらで手配いたします。
募集締切日:2017年9月22日(金)*定員になり次第締め切ります。
【見学のお申し込み方法】
gginfo@waku-2.comまで、件名を「9/30ワークショップ見学希望」としてご連絡ください。
募集締切日:2017年9月22日(金)*定員になり次第締め切ります。
- 主催:
- 一般社団法人日本芸術写真協会
- 協賛:
- 株式会社リクルートホールディングス ガーディアン・ガーデン
- 協力:
- 日本視覚障碍者芸術文化協会、株式会社ニコン、学校法人呉学園 日本写真芸術専門学校