見える世界と見えない世界を語る会
初めて視覚障碍のある方に写真を撮ってもらったのが10年前。視覚障碍者と一緒に楽しむ写真教室を始めて6年が経ちました。写真教室の中で視覚障碍のある方の参加者の中から「見えない世界よりももっと見える世界も教えて欲しい」という話がありました。そこで今回、見える世界と見えない世界をみんなで語り合うような機会を作ってみたいと思い、新しいイベントを企画しました。
イベント内容は写真家・キュレーター、障碍のある方で熱心に写真撮影を行っている方の写真作品を展示し、交互にどのように世界を感じ、撮影を行っているのか話をしてもらいます。そこから会場にお越しいただいた方達と共に「世界」に対して語り合っていただくというイベントです。
また今までの視覚障碍者と一緒に楽しむ写真教室に参加されたことのない方で希望者される方には、午前に写真撮影会も行います。
是非、皆さんお越しいただき、これを機会に新しい世界を発見してみてはいかがでしょうか。特に視覚障碍のある方で芸術・美術には無縁だと思っていた方は是非参加していただきたいです。 イベントの詳細は下記の通りとなります。
- 日時:
- 2017年11月19日(日) 13:00-17:00(雨天決行)
<希望者は10時から撮影会を行います> - 会場:
- ギャラリーかれん(神奈川県横浜市港北区大倉山1-11-4)(視覚障碍のある方は最寄駅の東急東横線の大倉山駅までお迎えに行きます)
- 定員:
- 最大30名
- 入場料:
- 無料
- プログラム:
- 【当日スケジュール】
13:00-13:30 視覚障碍のある方と写真についての話
13:30-17:00 写真家、キュレーター、障碍のある方から一人づつ順番に作品解説、どのように世界を見ている・感じているかを説明し、会場にいる方やトーク者との質疑応答など - トーク予定者:
-
尾崎大輔(http://www.daisukeozaki.com/)(写真家)、菅沼比呂志(キュレーター)、齋藤陽道(http://www.saitoharumichi.com/)(写真家)、山口和彦(日本視覚障碍者芸術文化協会 会長)、西尾憲一
<追記>
午前中の撮影会を希望される方には10時より写真撮影会を行う予定です。希望される方は受付時にお教えください。また視覚障碍のある方は介助者の方がいらっしゃるかもお教えください。撮影を行う方の集合時間・場所は9時45分に東急東横線の大倉山駅となります。 - 主催:
- 日本視覚障碍者芸術文化協会(http://artforthelight.com/)
申込先:080-6507-7746(尾崎携帯) もしくは info@daisukeozaki.com